飲まないと寝れない?睡眠薬代わりの寝酒が睡眠の質を確実に下げる理由

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眠れない時は寝酒!
そんな経験がある方も多いかと思います。

私も大のお酒好きでつい最近までは寝れない時は強めの酒を呑んでいましたが、寝酒が睡眠の質を確実に下げる理由を知ってからは寝酒を辞め飲酒量も気を使うようになりました。

それはアルコールが睡眠にとって良い事などひとつもなかったからです。
アルコールを呑んで寝るということは、脳全体に麻痺をかけるものと同じだからです。

 

寝付きはよくなるが飲酒量が増える

確かに飲酒による寝付きはよくなりますが、睡眠の後半戦になるとアルコールの分解が始まり眠りが分断され疲れが取れません。
更に1週間も寝酒が進むとアルコールの耐性ができてしまい、今までの飲酒量では眠くならず結果的に飲酒量が増えてしまいます。

摂取するアルコールが増えると、昼間の眠気や疲労感が強くなる傾向にあります。

 

利尿作用による目覚め

アルコールには強い利尿作用があります。
たしかに寝付きはいいかもしれませんが、強い利尿作用によるせっかく寝ていてもトイレに起きてしまいます。

その時には大半のアルコールは外にでてしまうので、ふたたびベットに潜り込んでも眠れず、睡眠不足のまま朝を迎える事になります。

 

睡眠時無呼吸症候群へまっしぐら

アルコールには筋肉弛緩させる働きがあるので、喉の筋肉が緩み舌が垂れ落ち起動を塞いでしまいます。
そうなると「いびき」の原因となり、十分な酸素が取り込めないので熟睡できず、疲労感が取れないまま朝を迎える事となります。

そのため、いびきと睡眠時無呼吸症候群がひどくるケースが増えてきます。
睡眠時無呼吸症候群は血管に非常に負担がかかるため、高血圧や心臓病などのリスクも高まります。

 

飲酒は就寝の4時間前までに

とはいえ、私もお酒は好きなので呑まないわけにはいきません。
お酒を飲むときは就寝の4時間前までに済ませておきましょう。
4時間経てばアルコール成分は体から抜けるため(個人差あり)、利尿作用による睡眠中の目覚めリスクや睡眠時無呼吸症候群の原因となる筋肉弛緩による舌の落下も起きにくくなります。

 

ノンアルコールビールは睡眠に良い効果をもたらす

スペインの研究チームによる実験では、睡眠の時間が短くなり昼間の不安感も低減したという結果がでています。
ビールの主成分アミノ酸の一種GABAは、神経を落ち着かせる働きがありノンアルコールビールにはアルコールのデメリットがないのです。

平日はノンアルコール、休日はアルコールなどメリハリをつけると良いでしょう。

 

 

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土井一樹

睡眠コンサルとして、相談者様に合った睡眠のお悩みを解決しています。クリエイターとして活動する中で、睡眠の大切さに気が付き睡眠の研究を日々行っています。Good Sleeping Forestの代表です。

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