眠れぬ夜にはモーツァルトを聴きながら

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クラシックならどれでも眠れる?

音楽を聴きながら眠るという人、たくさんいらっしゃいますね。特に、クラッシックを聴くと眠りに入りやすいという方は、多いと思います。
けれど、クラシックならばなんでもいいというわけではありません。例えばかの有名なヴェートーベンの『運命』のような激しい曲では、却って目が冴えてしまうでしょう。
眠るための音楽として最適なのは、ズバリ、モーツァルトの曲です。
では、どうしてモーツァルトが良いのでしょう。

秘密はα波

人間の睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があることは、広く知られています。
簡単に言ってしまうと、肉体の疲れを癒す浅い眠りがレム睡眠、脳の疲れを取る深い眠りがノンレム睡眠です。
ノンレム睡眠の時の脳はは、α波と呼ばれるものです。さらに深い眠りの時にはθ波が出ているのですが、ここでは割愛します。
ノンレム睡眠の時、人はリラックスモードです。このリラックスモードをもたらすα波が多い曲は、俗に『α波音楽』などとも呼ばれ、安眠のための音楽として親しまれています。

モーツァルトとα波

モーツアルトの曲は、とてもα波が多いのです。α波音楽の代表ともいえるでしょう。
また、副交感神経に作用するのは、低い音よりも高周波の音です。モーツァルトの曲には、高周波の音楽、特にヴァイオリンなどの弦楽器を使用した曲が多く、この点も脳を休めるのにうってつけだといえるでしょう。
実際、モーツァルトの音楽を聴くことで様々病気を治療する『モーツァルト療法』もあるぐらいです。
このモーツァルト療法は、中世ヨーロッパで既に知られており、貴族たちは精神安定のためにこぞってモーツァルトを聴いていたといわれています。

モーツァルトと1/fのゆらぎ

小川のせせらぎや、寄せては返す波の音など、自然界で感じる多くの安らぎには、1/fのゆらぎと呼ばれるα波が見られます。
つまり、α波が多く含まれているモーツァルトの曲に包まれていることは、大自然に包まれているのと同じような安らぎを感じるのです。

α波に溢れた曲は……

一番α波が出るといわれている曲。それは

『ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218』の第3楽章

です。
なかなか寝付けない夜には、モーツァルトに耳を傾けてみるのも、良いかもしれませんね。

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shakektr

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