ショートスリーパーアニマル決定戦

睡眠時間それぞれ

人間の睡眠時間は、平均で約8時間と言われています。もちろん国によって、職種によって、人によって差はありますから、おおよその数字です。
では、他の動物はどうなのでしょうか。どの動物も、人間と同じくらいの時間眠るのでしょうか。

お寝坊アニマルナンバーワンは?

それでは、睡眠時間が長い動物から順に見ていきましょう。ワシントン大学の調査に基づいた結果です。

コアラ……22時間
ナマケモノ……20時間
コウモリ……19時間

この三種類の動物が、ロングスリーパー三銃士です。コウモリと並ぶ19時間と言われているオポッサムも加えれば、四天王ですね。動物占いでコアラの人は、ドキッとする結果になりました。あなたの予想は、当たっていましたか?
コアラやナマケモノは、動作がゆっくりしていますから、イメージ的になんとなくうなずけることでしょう。
特にコアラが一日の大半を夢の中で過ごすのには、理由があります。
それは、コアラの主食がユーカリの葉であることです。主食というより、それしか食べません。
ユーカリの葉には、毒があります。コアラは体内で解毒する力があるので問題はないのですが、しかしこの解毒作業には多大なエネルギーを消費します。
そのくせ、ユーカリの葉にはさほどカロリーはありません。栄養価も低いのです。
そのためコアラは、余分なカロリー消費を控えるために、一日のほとんどを寝て過ごすのです。

ショートスリーパー世界一は?

では、逆に睡眠時間が短い動物はなんでしょう。
答えはキリンです。
なんと20分しか眠らないというので、驚いてしまいますね。
キリンの睡眠は断続的で、短い睡眠を何度か繰り返します。トータルでは、一日一時間か二時間にはなるそうですが、それでも短いことに変わりはありません。
これは、キリンがか弱い草食動物であることに、由来しています。
アフリカ大陸に住むキリンの周りには、天敵となる肉食獣が数多く生息します。これらの恐ろしい牙から逃れるためには、おちおち寝てもいられないというわけです。自然の掟とはいえ、厳しいですね……。

コアラが眠ってばかりだからとは言って、人間がずっと寝ているわけにはいきませんし、キリンのように極端なショートスリープを繰り返すばかりでは、身体が休まりません。
無理してコアラやキリンを見習わなくても良いのです。
人は人らしく、人にとって必要な時間を眠りましょう。

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shakektr

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